okimituki2006-08-12

  「感じる この歌 この1首選」
ーお気に入りさんがひとり増えるごとにお歌に☆をひとつプレゼントー

14.ねえかあさん、僕はどこにも動かない草になったよ 
捜せるでしょう 
             ☆☆☆☆長岡秋生(草:029)
18.でも、辞書できみのすべてが分かるなら傷口開くみたいにめくる 
                         ☆☆☆☆田丸まひる(047:辞書)

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19.打ち寄せる波のかたちのスカートのしずくを落とさぬように歩いた 
                         ☆☆☆末松さくや(しずく:051)
21.夏なのにふたり何処へも行けません てつせんかずらに絡まれたので 
                          ☆☆☆なまねこ(ふたり:066)

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【第20回週末短歌サロン/雑感】
第20回サロンには7名、8コメントいただきました。ご参加いただいたみなさんありがとうございました。とりあえずまとめておきますが、後から来られてもだいじょうぶですので、安心してご来訪ください。☆の反映もいたします。(掲示されたものすべてに管理人か推薦人の☆ひとつ。表示なしですがついていることになってます。)
今回のサロンでは14番長岡さんの「草」。19回に引き続き好調なまひる節「辞書」でした。せつなく、くるしく、やるせない想いはいつも愛しいですね。
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少しばかり楽をさせていただいている間に充電できればいいのですが、ずぼらがあたりまえになっちゃいそうでコワイデス。みなさま夏を満喫していらっしゃるでしょうか。なにかあればお知らせがてら、遊びに愚痴りにいらしてくださいませ〜♪
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ついつい思いつきではじめたものの20回までもサロン出来てよかった。それにしても、題詠が停まっているので秋からまとめて投稿していかないと完走できそうにない^^;。当初はすぐだと思ったのにこのありさま。でも季節を味わいながら2006年を記していけるともいえましょう。ひとまずのひとときの夏休み。またしばらくしたら、真っ黒に日焼けしたようなエネルギッシュなおうたのシャワーをあびませう。
                                          管理人