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　　　　「感じるこの歌この1首選」　

11.暖かくつんと泣きたくなる風に記憶の春はもっと凍えた　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　田咲碕　（001:風）
12.さんぐわつの風にふかれてさらされてほつれるままの
　　旗となるまで　☆☆☆　　　　　　　　　　　　みの虫（001:風)
13.なげつけて死ぬはずだったものたちもやわらかく煮る白いキッチン
　　　　　　　　　　　　　　☆☆☆☆☆(6)末松さくや　（004:キッチン）
14.おもいきり殺ってください。テーブルに並べられてるひよこ饅頭　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みあ（005:並）
15.親指をすり替えられた翌朝にきみのおくまで挿していいのか ☆☆☆
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みなとけいじ（008:親）
16.からっぽの僕たちはただ立ちつくすことで何かに噛みついていた　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　野良ゆうき　（011:からっぽ）
17.君が乗る時間帯にもマーカーで印を入れたバス時刻表　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　天野寧　（014:刻）
18.パソコンの時計はよくずれていた桜時計を起動していた　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　柴田匡志　（010:桜）
19.桜雨優しく甘く暖かく 君の心に降りますように　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みゆ　（010:桜）
20.たぶんきみがぼくのやさしさだったんだ降りやまぬ雨バス停で待つ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ａｒｕｋａ　（019:雨）

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ー週末短歌サロン開催のおしらせー
（毎金・土･日曜日の当ブログにて）第１回は3月１9日（日）までです（第1回ちょっと短いですが、第2回は3月20日より推薦開始）

どなたでもご自由にコメント欄にてご参加ください↓
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Ａ：題詠100首blog作品のうち他にも第１回サロンで推薦したい
　　お歌があればお1人につき１〜2作品程度教えてください
　　お歌の貼り付け+作者名（お題ナンバー：お題）
　　（オススメひとことコメントもあれば3行まで、なくてもいいですよ。ご自由に）

Ｂ：第1回サロン作品で感じた歌、おもしろい歌、お気に入りの歌があれば
　　当サロン通しナンバー（現在１〜２０番まで）をご記入くださいね（いくつでも可）常時受け付け
　　（選んだひとことコメントもあれば3行まで、なくてもいいですよ。ご自由に）
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＊Ａ、Ｂどちらかだけでもけっこうです。
　　　　　　　　　またひとことだけでもかまいませんよ。お気軽にどうぞ。
　　　　　　　　走者さん、伴走者さん及び通行人の方々のあしあと大歓迎！
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