ささやかだけれどたいせつなこと

okimituki2006-02-24

  昨日から深夜のブログの更新後コタツうたた寝
朝5時過ぎからフィギュアを見ていたので、布団では寝ていません うぅ・・


 シゴトも状況判断を瞬時要求される局面に各所入っておりここが正念場でもあったので、昼休憩に小1時間寝まして その上、午後より参観日でもあったので、行かなければという義務感とともにカラダに鞭打ちながら行ってまいりました


 その参観案内用 学級通信にはイラスト2点と作文2ヶ所抜粋(花マルつき)が息子のものだと本人から指さしで教えられたため 本年度もこれで最後の参観でもあったし足を運ばざるを得ませんでした(わりあいに盛況だったため 廊下にはみ出てそっと覗いて見守るカタチでした)


 教室では子どもたちが国語の授業で習った作品を小さな劇にして見せてくれる その劇なような朗読発表+劇中登場人物になりきるというような思考のもので、息子のミニライブ的活動をほほえましく鑑賞して来ました(最近の小学校の参観内容はもう親に見せるためのさながらパフォーマンス授業なのです)
      
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 この参観の前の催しとしてフェスタでやった「郵便屋さんごっこ」は、そののちの社会見学(郵便局)への伏線でもあったようなのですが、その時にやりとりしたらしいハガキが少し増えていることに昨日机を片づけていて気がつきました


 息子は自分のクラスのコたちだけではなく、学校に駐在している警備員さんへ宛ててフェスタ中にハガキを書いていたようで、その返事が警備員の岸田さんからとどいていました


 ハガキの内容はありきたりといえばそうなんですけど、そのあたりまえなことを書くことで警備員さんも改めて学校での自分の役割を感じたりしたのかななんて 昨今の子どもたちをめぐる事件の数々から思うところ


 校門の入って直ぐのところに警備員さんドコロみたいな囲いがあるのですが、それは扉もない吹きっさらしですからホント毎日ご苦労さまと今日久しぶりに門をくぐり頭を下げて帰ってきた次第で
 

 いつの時代も学校側と生徒側との間にどちらにも属さない中間・中立的立場の警備員さんの存在は、子どもたちにとって息抜きのワンクッション 毎日校門で見守っている優しいオジサンのまなざしであり続けて欲しい


 とどいたハガキの流暢な縦書きの文字はなんでもなくささやかだけれど、そんななんでもない穏やかさをみんなで支え合っていくことを伝染させていくそのたいせつさを、ひとりひとりが守り繋いでいかなくちゃという潜在意識を地道に育てつつ日々過ごしたいものデス