できるだけ怠惰に

okimituki2006-01-28

 朝8時前から起きる土曜はめずらしい
といっても、途方もないほど疲れが溜まっているのを知っているので
何もしようとは思わないから、コタツでとことん寝てしまう


 昼過ぎにせがまれて甘いものをつくる
いちごヨーグルトクリームスコーンと
バナナチョコフレークヨーグルトクリームスコーン
ひとり一種類いっこづつを息子はミルクティで
私はレモンティでいただいた
 けっきょく今日のお昼とおやつはこれでまかなった

 先日冷蔵庫の中身が減ってタナが空いていたので
あらかじめヨーグルトを水切りしていたからで
たんにそれを使いたかったからなんだけど・・・
(本当はそれに卵白を泡立てて砂糖と混ぜて一晩水切りしておくと
まったり ふわんふわんなクリームヨーグルトデザートが完成する
ウフ・アラネージュとかそんな感じのネーミングだったような気がする)
 

 このあいだから何度か近くの公園でキャッチボールをしようとか
息子にぐずられているわけなんだけれど、気力も体力もないので
なんとなくいいわけをしてぐずぐず先延ばしにしている


 だけど内心では一生に一回くらいそういうことがあってもいいかなと思う


 きっとそういうことがすんなり出来てしまううちに
なに気にしてしまっておかないと
後からそういうことをしなかったという
シコリのようなものが残るようなそんな気がするからで


 たぶんあまり考えないで、お互いの鼻を指でぎゅっと押してみたり
足の裏で足の裏をぐりぐりしたり
そんなおふざけが堂々とできている関係のうちに
しておいたほうが楽なのだろう


 幼少期の少年の記憶の断片のひとつとして
 それからそういうものを何も持たない私の記憶の断片のひとつとしても
そういう画(え)を持つのも悪くはない
 おそらく そしてたしかに