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　　「感じる　この歌　この1首選」
ーお気に入りさんがひとり増えるごとに
　　　　　　　　　　　　　お歌に☆をひとつプレゼントー
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51.並列につながれてゆくわたしたちいつしか森のように深まる 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆☆☆☆睡(並：005)
58.うちがわはおそろしいね　浸されてどの豆もみなつよく漲る 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆☆☆☆村上きわみ(豆：042)
66.所在なく氷砂糖をなめてみる妻の外出(そとで)の雨の日の午後　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆☆☆☆寺田ゆたか(砂糖：091)
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52.わたくしの金魚がぷるぷるないたからあなたに逢いに自転車を漕ぐ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆☆☆ひらそる(自転車：006)
53.天球の球ばかり抱くペンギンが里親として見つかればいい　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆☆☆瀧口康嗣(親：008)
57.よく切れるナイフみたいな三日月に歩道橋から手をのばしてみる　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆☆☆なまねこ(道：040)
【第17回週末短歌サロン／雑感】
第17回サロンには10名、14コメントいただきました。ご参加いただいたみなさんありがとうございました。とりあえずまとめておきますが、後から来られてもだいじょうぶですので、安心してご来訪ください。☆の反映もいたします。(掲示されたものすべてに管理人か推薦人の☆ひとつ。表示なしですがついていることになってます。)
今回は初登場の睡さんの51番「森のように」と、寺田さん66番の「氷砂糖」。すでに常連の村上さんの58番の「豆」となりました。どれも味わいのある奥行きを感じられる作でした。
また同時再選していた「サロンの星」今回は混戦のため、7作品が選ばれました。次回アンケート公表いたします。
これからも新旧とりまぜて、すてきなお歌と作者紹介を楽しみに。サロンへの書き込みはくれぐれも、気負わずさらっと無理せずなにげな〜くこそっと残していっていただけるとありがたいのです。
個人的なスケジュールですが、15日(土)はコンサート！子連れで！　16日(日)はいよいよ近所の夏祭り、21日(金)からは息子の本格的な夏休み開始♪ってなわけです。サロンはその合い間をぬってなんとか両立する方向で調整を考えていま〜す。どこまでやれるでしょうか。(今夜も熱帯夜かしら＾＾；)
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ー第18回週末短歌サロンのおしらせー（毎金・土曜日の当ブログにて）第18回の推薦(自選)は７月15日(土)までです。あとは来週にくりこします。