okimituki2006-10-06

  「感じる この歌 この1首選」
ーお気に入りさんがひとり増えるごとにお歌に☆をひとつプレゼントー
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11.何度かに一回ゆるすお砂糖をかきまぜながら追いかけている
                         ☆☆☆本田瑞穂(砂糖:091)
  http://hanbun.singasong.sunnyday.jp/?eid=436682
12.どこへゆくこともできない 心臓に氷砂糖が埋められていて 
                         ☆☆☆笹井宏之(砂糖:091)
  http://sasai.blog27.fc2.com/blog-entry-96.html
15.受け入れるだけの硝子は嵌め殺し 部屋を貫く西日となりたい 
                         ☆☆☆末松さくや(硝子:081)
  http://ameblo.jp/machihito-no-yuki/entry-10017457042.html
19.西口で声かけそびれた父さんの鳥打帽をつつむ夕焼け
                         ☆☆☆幸くみこ(打:075)
  http://blog.so-net.ne.jp/henoheno/2006-09-28

【第25回週末短歌サロン/雑感】
 さて残り1ヶ月を切ってまいりました。第25回サロン、ご参加いただいたみなさんありがとうございました。とりあえずまとめておきますが、後から来られてもだいじょうぶですので、安心してご来訪ください。☆の反映もいたします。(掲示されたものすべてに管理人の☆が表示なしですがついていることになってます。)

今回のトップははじめてですが4者同☆。
11番本田さんの「砂糖」。ミステリアスに甘い出来事を、かきまぜてかつ追い求め続けたくなりそうな一首。
12番笹井さんらしい なにげないものがコトバによって物語の威力を発揮。
15番さくやさんの「硝子」嵌め殺しの語彙を、心情への転換にうまくシフトした仕上がり。
19番幸さんの切り取った光景から匂うような昭和っぽさが、現代にいっそうなつかしく やるせなく映ります。
というような結果になりました。
えーと10月になっちゃいましたね。もう6日もすぎてる〜〜わーーー。サロンの星もやらなければいけません!ではないですか!!じゃぁ明日は、9月のMVP【サロンの星】でーす。明後日、祝日で第26回サロンを2連日開催♪もうあとサロンは4クールです。まだ遊びに来ていただいていない方。見ているだけのそこのあなた!最後までに1回だけでも、記念にどうぞ。あ、何回でもいいですよ〜。ではではよろしく〜〜〜っ