第18回 週末短歌サロン(sat)
*掲載作の作者の方へ*
お報せTBいたしております。気が向いたら遊びにいらしてね♪
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「感じる この歌 この1首選」
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71.いつもより首のほくろが気になってからめない指 揺れるなのはな
☆☆ひらそる(揺:007)
http://hinemosumozuku.at.webry.info/200607/article_12.html
72.揺すぶられ立ち上がる樹々僕たちが鳩を忘れて死にゆくたびに
☆☆睡(揺:007)
http://hoshiutai.jugem.jp/?eid=54
73.親指と人差し指でつくられるかたちのなかに夕陽はきえた
神川紫之(親:008)
http://m0e.jugem.jp/?eid=284
74.理科室の机の上の椅子に立ち星座を造る 神のごとくに
なまねこ(椅子:009)
http://urakagyo-64.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/009_a11b.html
75.言葉など持たなくていい流星のせせらぎが告ぐ朝が来るまで
萌香(せせらぎ:016)
http://asanokaori.blog46.fc2.com/blog-entry-18.html
76.てのひらがレントゲンならふれ合えば影のかたちに気付くだろうに
もりたともこ (レントゲン:022)
http://blog.so-net.ne.jp/tanka-sukidesu/2006-07-14
77.ビロードのからだ誰かにだきしめてほしくて空に生まれたとんぼ
☆☆☆西宮えり(とんぼ:025)
http://blog.goo.ne.jp/andrew865/e/3f8db6eaf48887f6a744550af4a8588c
78.まだ青い夏の終わりに捨てられた嘘をくわえた海鳥が往く
☆☆☆☆内田誠(嘘:027)
http://pigsrock.at.webry.info/200607/article_1.html
79.午前二時 廃線間際の駅舎にて薔薇が花びら二枚落とした
☆☆幸くみこ(花びら:037)
http://blog.so-net.ne.jp/henoheno/2006-07-14
80.汗ばんでゆくくぼみからあふれ出すわたしの中のあなたのこだま
☆☆☆田丸まひる(こだま:041)
http://replicaprince.jugem.jp/?eid=335